フィリピンでのモバイル通信(2023年9月時点)

結論としては,現地SIMカードの利用は面倒なので,日本のAmazonでアジアで使えるプリペイドSIM(2000円くらいで8日間5GBくらいで手に入る)を持っていったほうがいいと思います。

私は日本の携帯キャリアとしてIIJを使っています。IIJの料金は家族四人で6000円以下に収まっていて,不便もなくて気に入っています。ただ,海外のデータ通信ローミングができません。私はいつも,現地SIMを使っていたので,特に不便だと思っていませんでした。ですが,2023年よりフィリピンのSIMカードには登録が必須になっていたそうで,自分自身が少し困ったことと、その時の対処を記しておきます。

ポイント
・プリペイドSIMカード購入後,登録が義務化されている。
・登録しないとSIMが使えなくなる。
・WiFiがないと登録は難しいかも。
・SM(シューマート)などの大規模モールではフリーWiFiが飛んでいるが、フィリピンの電話番号がないとOTP(ワンタイムパスワード)が受け取れないのでWiFiは使えない。
・購入後しばらくは,登録なしでもSMSの受信は可能。
・携帯本体が必須。タブレットだけ,wifiルータだけでは登録できない。

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和歌山大システム工学部・アルゴリズム時間割表(2021非公式)

2020年度に初めて作成した,和大シス工の全メジャー組み合わせの時間割表を2021年度も作りました。公開されているデータをもとに,アルゴリズムによって自動的に算出したものです。(考え方は過去の記事をご覧ください)

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2021年度 和歌山大のPC

和歌山大のBYODパソコンの基準が変わりました。これまで観光学部ではMacも可能でしたが,全員がWindows10/64bit/x86となりました。

その理由は,例えばデータサイエンスなどの,Pythonなどのインストールを前提とするごく一部の授業で対応が難しいからだと聞いています。

これはmacでPythonを使えないから,ではなく,インストール方法などの説明にmacとwinと二通り用意することができないからです。自分に技術があれば,乗り切れるといえば,乗り切れます。

まぁ,大半の授業は,MacでもWinでも,iPadやChromebookですら,対応できます。授業はmoodleというwebのシステムと,MicrosoftTeamsで成り立っており,これらは,Win/Mac/iOS/Android,どれも対応しているのです。

ではなぜ,windows10/64bit/x86という環境だけに限定しているのか?

それは,学生からのクレームです。
「うまく表示できない」とか「動画が見られなかった」とか「システムがおかしくて提出ができなかった」とか,学生からクレームが来たとき,「教員の環境では問題なく動いてる」の一言で終わるからです。責任持って動作確認するのは,Win10/64bit/x86だけだと。他は知らない,自己責任で使って,と言いたいわけです。

無理もないですよね。

ただ,それでmacは使えないかというと,ほとんど問題ありません。
そもそも,私もMacで困ってませんので。

すでにwinな人も,無理して新品ハイスペック買わなくても,問題ないと思います。

「おまえが1年生ならどうするか?」 と聞かれたら・・・M1Macの登場で暴落している中古のMacbook Airを買いますね。さらに新品のiPadとApplePenも買います。で,2年生の終わり頃に,Appleシリコン積んだ機種に乗り換えると思います。

Appleシリコン搭載のMacbookは,これまでにない素晴らしいノートパソコンだと思います。2021年度の新機種が出たら買うつもりです。


和歌山大システム工学部・アルゴリズム時間割表(非公式)

和歌山大システム工学部は,全国でも珍しい「ダブルメジャー制」を採用している。簡単に言うと,メインとサブの2つの専門分野を選んでその組み合わせで卒業するというもの。和歌山大では10メジャーがあるので,その組み合わせは90通りとなる。

さらに2020年から,「クオーター制」が導入された。「クオーター制」とは,1年を4つの四半期に分け,その期間で授業が始まって,終わること。

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和歌山大システム工学部のパソコン選び2020

2019年とほぼ同じタイミングで2020年もAppleが新機種を出しました。
和歌山大システム工学部でのパソコン必携の機種選びについて,コメントしておきます。

要求スペックはWindows10機種ですが,Macでもコストなしで対応できる,という情報は,以前と同じです。(2020.0517訂正:システム工学部とMicrosoftとDreamSparkの形式で,さらにMicrosoft Imagineでソフトウェア提供が行われていましたが,それらが「Microsoft Azure Dev Tools for Teaching」へと移行し,個人PCにはインストールできない規約となっているそうです。一方で,和歌山大はMicrosoftとEESの契約を行なっているようですので,kivutoを通じてMicrosoftよりWindows10Educationを個人PCへインストールする権利が与えられると考えられます。 2020.0615訂正:kivuto社(カナダ)とMicrosoft日本法人に和歌山大学が確認をし,個人PCへのインストールはできない,ということがわかりました。この件については大変興味深いことになったので,近く別ページに記述します)
2019年,2017

なお,1年時にパソコン必要となる機会は,あまりないんですよね。タブレットで事足りてしまう。だからパソコン買うのは後でもいいと,個人的には思ってます。

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