設計演習_集合住宅_レビュー

14日午後、設計製図の第三課題「低層集合住宅」の中間レビューが行なわれた。
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今回の課題は世帯向け住宅2戸以上、単身学生向け5戸以上の低層集合住宅設計。
(課題は設計製図 I&IIサイトからダウンロード可能)
まず、自邸の実測図面からスケール感覚をつかんでもらった。そこで冬休みに突入。3週間ちかく空いてしまう。で、レビューを行なったら、あまりうまくは行かない・・・


多かったのは、ワンルームなどの単純なユニットを連続させている人。
建物を分棟にして、そのボリュームをつかって適度な庭をつくるのならばいいが・・・そうもなっていない。分譲住宅地になっている人も多い。
また、多かったのは、住戸数が少ない(わずか3families+8students程度)で、一階部分をピロッティ駐車場にしていたり、レンダブル比が極度に悪いもの。1611平米の敷地なのだ。そんなことしなくても充分収まる。
同じ敷地にでコモンガーデン型の学生寮タウンハウスを計画してみたら、2層(一部3層)で61戸(一戸あたり約18平米)も入れられる。駐車場16台。
今回の中間は、数名を除けばとてもレベルが低い。
なぜなんだー!!!
と、考えたら、やはりインスパイア不足か・・・
早速、製図室の参考図書を充実させてみた。
センター試験開けの受験生がサイトに訪問してきているので、製図サイトもオープンにしてみました。参考文献リストも拡充。

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