防災教育と建築と小屋

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13日は大忙し。
朝、Hy先生と打合せ、基礎教養セミナーの学生を雑賀崎の小屋プロジェクトに投入するべく、移送。
そのまま和歌山市立西和中学校へ行き、「出張講義」のセッティング。
このセッティング終了と同時に発表内容を考える。(笑)


とはいえ、映写するスライドはiPhotoにはいっているし、震災ネタは山ほどあるのだ。15分なんて、一瞬。
内容は・・・・
地震が来て、パッと逃げられるかと言うと、そうでもない。非常食や懐中電灯も重要だけど、それだけじゃないのだ。
寝てて地震が起きると、「メガネ」が見つからない。すっ飛んで行ってしまって、いろんなものとごちゃ混ぜになっちゃうと、もう発見できない。近眼の人はしばらくメガネ無しで震災の街でサバイバルすることになるのだ。
あっ、コンタクトもダメ。街中ホコリだらけでつけられないし、きれいな水もないし、煮沸も出来ない。
こういうことって案外気づかないのだ。
予備のメガネを郵便受けの中でも、下駄箱でもいい。家の出入り口あたりにガムテで固定しておくこと。これが重要。
そしてそのメガネを見るたびに、「地震がくるかもしれない」という可能性におもいをはせること。
さてさて、
本多教授は地震のメカニズムや耐震設計の基本を講義。
新聞社とテレビ局が取材に訪れる中で、段ボール模型を使って「すじかい」の重要性を講義。
大学のセンセは、普段からこんなことばかりです。
なお、取材された新聞記事やテレビ番組については、よくわかりません。見てないし・・・
どこかで見かけたら、教えてください。(「業績」につけんとあかん・・・・あー。)

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