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今年のドーモはテンセグリティ!

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2008年7月26日と、8月3日に、子どもたちと構造体をつくるワークショップを行なった。
もちろんC.A.P.。
ただCAP Houseは、場所を変えてポートターミナルという新港突堤Q2へ移動。名前もStudioQ2となりました。昨年まで「アート林間学校」として行なっていた2週間も,「アートりん海学校」になり,2日間に濃縮。朝九時から夜九時まで,45人を対象にタイトなスケジュールでガンガン行く。
で,昨年と同じく、山崎義人さん(新婚),稲地さん、室?さん,と3人で「ひっぱってドーモ」をすることになった。
でも,それはそれ,建築の専門家の集まりなのだから、それなりのことをしなくてはならない。
で、昨年がフラードームなら、ことしはフラー&スネルソンの「テンセグリティ」で行くことになった。しかも連結してタワーにする。つまり,「ひっぱってタワー」。

でもねー。
テンセグリティって,フラードームみたいに幾何学的に形が決まっているわけではないのよ。いろいろあるのよね。だから,寸法を数学的に決めるのが大変。しかも数ミリの誤差が響いてしまう。作り方を手引きする資料も見かけないし、作った話も聞かない。手探りで案を練る。
で、出来たのがこの「りん海タワー」(参加した子どもが名付けた)
神戸タワーより変な形をしているが,面白くてすげぇ不思議。
tensegrity tower
まず、素材選び。
子ども相手だから,怪我をしない軽い素材で,大き過ぎない材料を使う。
てことで紙管パイプ。
いろいろ探し、梱包材として流通している長さ1,000m,直系50mmの紙管パイプを選んだ。
テンション材はワイヤが基本だが,ワイヤだと寸法が正確に決まらないと組み立てられない。寸法があらかじめ計算できない場合は、フレキシブルな素材、つまり伸縮するゴムを使う。選んだのは直径5mmのショックコード。簡単に言うと自転車の荷ヒモ。色も白くてキレイなものを選ぶ。(これはとても良かった)
ワイヤはゴムで造った後に張れば計算しなくても張れる。
ワイヤは取扱いの良さと安全性から、ナイロンコーティングの1.0mm直系ステンレスワイヤを注文。
紙管パイプへの穴空け,7mmのハトメパンチを使う。金物で処理されるから、ワイヤに力がかかっても紙管がやぶれないし、見た目も良い。
で、組み立て。
はい出来た。
そうなんだよね。
パーツがあれば組み立ては楽。でもなー,パーツを揃えるのが大変なんだよ。ゴムひもの長さだって、簡単にはきまんねぇんだぞー。
今回は1000mmの紙管パイプに対して1200mmのショックコード(結び目のためのきりしろが両端に50mmずつ必要だから1300mmくらいになります)が2本ずつ必要となりました。造ってみる方は、参考にしてみてください。

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