東日本大震災21ヶ月後の風景変化_岩手県宮古市田老町

田老町_20130106

田老町_20130106

2011年4月(震災1ヶ月後)と、2013年1月(21ヶ月後)に同じ場所で撮影した写真を並べてみたいと思います。まずは、2013年(現在)の写真。

一部に水産施設が建っているが、建築規制から住居系の建物は全く建っていない。小さな倉庫が建てられている。そして電信柱。

20110409_田老町

20110409_田老町

2011年4月9日の状態。自衛隊や米軍によって被害者の探索が続いていた。ガレキ撤去はまだである。道路も車両はあまり走っておらず、装甲車が通るなどしていた。ガレキ撤去が始まる前に、家族アルバムだけ、集めてあった。被害者探索の際に自衛隊の隊員が集めておいたのだと思う。現場には、赤いリボンがたくさんあり、それは遺体が見つかった場所の印で、その数に驚いた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください