実は、7月2日に、和歌山社会経済研究所の糀谷先生と中西主任研究員、本多教授、マエタさん(M2)とともに和歌山県有田郡湯浅町に行ってきた。
実は、かつて調査バイトで泊まり込み調査を行ったことが有ります。
そのときも「こら、保存級の街並だなぁ、無名だけど・・・」と思ったところ。
まさかそこを調査することになろうとは!
対象地区の熊野古道沿いは、ごちゃ混ぜチャンプルーな街で、「伝統的建築物保存地区」向けではない。もうひとつ向こうの、醤油屋さんの並びの方がずっとそれっぽい。
が、この熊野古道沿いは、これまた面白いところなのだ。
古くて歴史的価値が有ることに加えて、トマソン(赤瀬川)、まちアート(糸崎)が連発!おもわずアラーキーになってしまうところ。いいぇね、こういうまち!
もう、ずんずん歩きたくなる。「お!いいもんある!」の連続!
深みのある街だ!
ここは、伝統的な街というより、生きているまちだから、
それなりの、考現学的アプローチが良いと直感。
手始めに「フォトモ」(糸崎公郎)をつくりたくなった。
とにかく、いいね!
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