神戸高校で国内感染が出たという。
おお,近い。
ニュースが広まる前のお昼すぎ,神戸元町の大丸前を通り過ぎても,誰もマスクをつけている人はいなかった。
しかし,19時頃に近所の生協さん(神戸高校から1キロ以内)へ買い物に行くと,既に,マスクをつけて歩いているひとがちらほら。薬屋さんにマスクを買いに行く人が「売り切れた」と言われて焦っていた。
神戸に修学旅行に来ていた北九州の高校では登校停止。
まるで,神戸に滞在しただけで危険かのような対応。これはさすがに大げさだと思う。
そもそも今回のH1N1新型は「弱毒性」
普通のインフルエンザと大きく変わらないのではないか。普通のインフルエンザだって,人は死ぬのだし。(平成19年には,日本国内のインフルエンザの死者は年間696人。日本国内で,1日平均約2名が普通のインフルエンザで死んでいる。厚労省・人口動態統計 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei07/hyo7.html)
今回のインフルエンザは,新型だと言ってもタミフル耐性があるわけでもない。普通のインフルエンザと比較して,大きく変わらない・・その割にはとても騒がれてる。
どうも,強毒性のH5N1高病原性トリインフルエンザ対策がとられているように思う。(H5N1高病原性トリインフルエンザの致死率は現在,5割以上。感染したら死を覚悟するような,非常に危険な感染症といっていい)
報道は,どうもあおり過ぎに思えて仕方がない。
そのせいか,ネット上では,感染者の実名まで晒されているという。
H5N1とH1N1,リスクの異なるインフルエンザに,同じ対策が講じられるのはおかしくて,本来,マスコミは騒ぎすぎないように抑制する方向で報道すべきなんじゃないか,と思えてしまう。
これじゃぁ,「オオカミが来たぞ!」の狼少年になっちゃって,トリインフルエンザが本当に襲って来た時に,有効な対策がとられないのではないか,と逆に心配になってくる。
(ちなみに,「感染者がうつさないようにするため」にはマスクはとても有効だけど,健康な人が感染防止に使っても効果は少ないという。むしろ「手洗い」が有効だとか。)
紀伊半島南部・新宮市でもマスクは無いとのこと。マスクはないでしょうね。
ちなみに,マスクたくさん持ってます。
クレベリンGもあるし,タミフルも持っています。(外国なら買えますよ。海外旅行の土産に。)
でも,今回の騒動では,多分使いませんね。
神戸・三ノ宮では,銀行窓口がとてもスムーズ(待ちは0人!)
行列の店も余裕。とても便利でした。
混んでいるお店を狙う方にはいいのかもしれません。
今日は和歌山に仕事で来たのでマスクがあるだろうと思ってドラッグストアに行くと売り切れでした。
飲食店は客が減ってこまるだろうな。
うちの辺りは小学校が一週間休校だけど、共働きのうちは非常に困っていると思う。
昨日の晩にスーパーに買いだめにいくと肉も卵もパンも売り切れ。
子供が退屈してるのでツタヤにDVDを借りに行くと子供向けの大半は貸し出し中。
飛沫感染のウィルスは目や鼻や口の粘膜から入るので目をこすったり鼻をほじくったりせず、手はまめに消毒すること。爪をかんだりする癖のある人は気をつけましょう。