1995年の阪神・淡路大震災では,関西の建築・都市計画の研究者が中心となって,建物被災状況の悉皆調査が行われた。多くを建築系の学生が調査した。
今年,そのデータがデジタルマップとして公開されている。
「阪神・淡路大震災25年 災害デジタルアーカイブ」
現在の地図と比較できるので,特に区画整理事業が行われた六甲道,森南などのエリアは,バーをスライドさせながら見ると良い。
この作業が行われたのが,神戸大学工学部建築学科の製図室だった。その作業風景の写真(平田隆行撮影。当時大学4年生)。
この写真は,多分,1月31日(ひょっとすると3月31日かもしれないが・・・)ごく初期の頃ではないだろうか。今となっては貴重な写真だと思う。
アーカイブとして,ここに置いておきます。