3日は朝から高野口へ。神吉先生と神吉ゼミの北川さんと高野口パイル織工場ツアー。
木造のパイル織工場ですが、時代によっていくつかに分類可能。
A:ノコギリ屋根型(方形プランを持つ。ハイサイドライトでとても心地よい明るさ。大正から戦後にかけて広く分布)
B:平屋トラス屋根(細長いプランを持つ。織機が大型化、電力化するにつれて建築も変化。2層から平屋へ、また階高が高くなる。昭和初期〜朝鮮戦争特需(1950)にかけての建物は、高野口小学校と酷似。影響が伺える。
重層するトラス、柱の森、やわからな光と木材の香りを嗅ぎながら、大戦特需、敗戦、朝鮮戦争・ベトナム戦争特需、そして織物産業の衰退といった歴史を如実に反映する工場にたたずむと、高野口と言う工業生産都市を感じることができた。
実に深見のある空間体験。それにしても木造トラスは美しい。ホント、美しい。
さて、途中で見つけた民家でとんでもない発見。
飛田・百番の初代オーナーで発注者の自宅。飛田百番で発揮したデザインを住宅に実に美しく取り入れている。それが完璧に使われメンテされている!
それにしてもかわいいデザイン!!すばらしい配色!!
これ、手洗い場。
お次は浴室。
そして、トイレの手洗い(かわいすぎる!!)
参りました。いや、すばらしい。もう、どうにでもして!
すてきなデザインですね。
平屋トラス屋根びっくりですね。
酷似祭りだったんですな。
しかし、一番びっくりしたのは民家の写真
うたれました。
もしよろしければ、タンクに画像を入れてほしいです。
タイルの使い方がすてきです!
かわぃー