ブルータスcasaがなぜダメか?
これは、良い施主を育てるための本であって、良い建築家を育てるための本ではない。
「建築っていいなー」って本である。
これを読み続けると、「巨匠に家建ててもらおう!」と思うようになる。(笑)
読むのはもちろんいいよ。でもこれだけ読んでると、「趣味のいい施主」にしかなれなくなる。間違いも多いしなー。
といいつつ、侮れなかったりもするし、結構読んでたりする。(笑)
ちゅうかさ、他の建築雑誌があまりにもつまらんのだよ!
ちなみに、私のすきな「ロードサイド美術写真家」都築響一はブルータス出身で、自宅のマンションは岸和郎のインフィルだったりする。しかもバブルな80年代末!これを見ると、都築が建築すきなくせに、内装への執着がなんだかわからんでもない。
(そういやブルータスって全然ブルータルじゃねーなー。なんでだ??)
(実はトラックバックのテストだったりして)