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海外研究と通信インフラ

  • 2008-09-03 (水) 20:55
  • すまい
  • 作成者:hirat

ここしばらく,ずーっとフィリピン・カリンガの研究に戻っている。
これまで集めまくった,多量の調査資料をアタマの中に入れるべく,集中して読み込んだ。
いや,なんでもかんでも調べてあるなぁ。我ながら驚く。
半年のフィールドノートで30万字。村の口伝歴史から一人一人の村人の系譜,200カ所を超える地名の意味,数千枚の棚田,100件の家,100件の米倉,50件の小屋・・・・日本にいながらにして村が再現できる。
それでも,資料には取りこぼしがある。
あれ,これ聞いてないな・・・
my host family checked my sheet of rice terrace ownership. Kalinga/Philippines,2007
(2007年,棚田の所有者調査で間違いを訂正していもらっているところ。特に持ち主を世帯で調べていたのだが,夫婦別財の社会であるので,夫婦どちら側なのかを全て調べ直した。)

しかし,便利な世の中になったものだ。
わからないところは,携帯で本人に聴けるのである。
GSM携帯にSMSを送って,わからないところを聞く。
もちろん返事をくれる。
フィリピンでももっとも山深い,首狩りの村のことを,実に簡単に尋ねられるのである。
昨日は,10年前に撮影したヴィデオをmpeg4に圧縮してメールで送り,祭文を訳してもらった。
(もっとも,都会の大学に出て来ている息子に聞いたものだから,「祭文は言葉が古すぎて理解できない」 とのこと。)
外国に調査に行くことが唯一の方法だったけれども,今は違う。
質問意図を理解し,的確に答えてくれる人々との間に,しっかりと関係が出来てさえいればいいのである。
Butbutのみんな,ありがとうね。
p.s.
Takadan,帰って来たか−ーー?
Carmen,大変だったみたいだね。
すげぇ感謝されてたよ。
7番目はAntonioだって? 写真送って!

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