JR灘駅

今、神戸にいます。ちょっと神戸の話題。
西さん(ヘリテージマネージャー)より、慈さん(神戸灘・六甲技研/Naddistなどの仕掛け人)の呼びかけあり。JR灘駅駅舎(最寄り駅だな〜)の取り壊しの前に、実測と模型作りを行なおうではないか!というもの。
この慈さんの活動って既存の「まちづくり」とは全然違う。とても面白い。「勝手連」的な商店街ファンクラブをつくってコロッケの味比べしたり、「地元特産弁当」をつくったり、とんでもなく個人的な思い出、変な店、変な人、変な地名、など、街のお宝を掘り出して勝手に楽しんだり・・・しかもバンド持ってて和尚やってて、建築やってて、デザインやってて・・。
以下、転載。
(参加したい人はヒラタまで、もしくはコメントで・・・)

まいど慈です。
本日はお願いにまいりました。
皆さん、JR灘駅をご存知でしょうか?
現灘駅舎は昭和9年に建てられ、阪神間では摂津本山駅と同じく
レトロでチャーミングな駅舎として親しまれてきました。
また、100年前の英国製レールを使ったホーム上屋など、
戦前の阪神間の香を残す貴重な建築物です。
が、今春都市計画決定され、自由通路を通すことになり、
橋上化によって間もなくその長い人生を終えようとしています。
このまま、だまってつぶされるのを見るのは忍びないので、
壊されるまでの間、灘区では「灘駅弁」「灘駅前劇場」「灘駅アル
バム」など様々なプロジェクトがクミンによって実践、予定されて
います。
その一環で灘区在住在勤の建築士有志で運営されている
「灘区コミュニティアーキテクト」で、橋上化によってなくなる
JR灘駅舎の模型製作を行なうことになりました。
出来上がった模型は「灘文化軸秋の大芸術祭」の一環で、11月13日
から原田の森ギャラリー(旧近代美術館)で行なわれる予定の
「大灘駅展(The Great NADA Station)」で展示され、将来区内に設立
される予定の「ナダク立博物館」に収蔵される予定です。
んで「実測」「図面おこし」「模型製作」のお手伝いをしてくれる
学生さん(別に社会人でもいいが)を探しております。
指導には灘駅の語り部、県ヘリテージマネージャ、一級建築士、模型士
などプロのメンバーが揃っておりますので、無料で質の高い指導が
受けられると思います。
製作途中には適宜水道筋界隈での宴なども開催されます(参加費無料)
なんでバイト料も無料です。(ここ大事)
すいません、材料費でいっぱいいっぱいです。
ということで、興味がある方はご一報いただければ幸いです。
詳しいお話をさせていただきます。
何卒よろしくお願いいたします。
PS.
六甲技研もアルバイトも募集中です。
こちらはもちろん好待遇 人事部まで
Rokko giken Inc.
有限会社 六甲技研 
慈 憲一

JR灘駅」への27件のフィードバック

  1. 終戦62年目、日米開戦の日の戦争遺構ウオッチング。終戦記念日に比べて陰の薄い太平洋戦争の開戦を忘れないために、旧堺港周辺の旧堺砲台場跡、ラジオ塔、照空隊陣地跡などを見て歩きます。12月8日(土)、南海本線堺駅裏、与謝野晶子像前に、PM1・00時集合。定員30名。近くで、関心のある人はおいでください。お待ちしています。当日、ラジオ塔にラジオを入れて放送を聴き往時を偲びます。戦前のことを御存知の人もこられますが、当時の体験などお聞かせくだされば幸いです。ラジオ塔でラジオ体操、戦時報告などを聞かれた方を探しています。堺市の大浜公園に続いて大阪城、和歌山城、中之島などの公園に現存していることが市民からの情報で判明しています。戦前に全国の公園、神社、広場などに約460基のラジオ塔が建てられています。 群馬県前橋市のラジオ塔は貴重な近代化遺産として登録文化財に答申されています。よろしくお願いします。

  2. またまた、安易で、無責任な保存を口にすべきでないと言われるのを覚悟で発言させてもらいます。KPOキリンプラザ大阪の再生を、所有者の都合で安易に現代の優れた建築を破壊すべきでない。かけがえのない優れた現代建築は開発的保全再生を図るべきです。建設して20年ぐらいの名建築を破壊するなんて問題です。文化的な面からだけでなく限りある地球資源の有効利用からも再検討すべきである。開発的保全再生を関係方面へ呼びかけています。

  3. ご意見有難うございました。ご意見は40年ほど近現代建築の保存の勉強を続けてきて批判されたことばかりで、とてもよく分かります。経済の面を無視して文化、歴史の面から見ているだけだと、今まで、、現実を見ていない、掛け声だけで無責任だなどの批判にさらされてきました。批判の声の中で保存について発言してきたのは、本気で議論すれば残せる道があると信じているからです。これからは、簡単に保存への道が開けるかは難しいと思いますが、それでも、事とあるごとにそれぞれの場面で保存の大切さ、意義について提言し続けたいと考えています。記録保存も大切ですが、残せるものは実物を残すように関係方面へ呼びかけています。連戦連敗ですが、それでも、市民、自治体、所有者などの理解で保存されているものもあります。逆転保全再生されている近現代建築をたくさん見てきています。身体が動ける間は、保存にこだわり、歴史遺産についての再生だけでなく、資源の有効利用の面からも保全活用について考えていくつもりです。うまく答えられませんが、保存について、IN[大阪ジャーナル」(建築ウオッチングの雑文)で検索いただければ幸いです。貴重なご意見有難うございました。今後とも、よろしくお願いします。

  4. そこで、研究会様は、いかがお考えでしょうか。ストレートに企業や自治体に要望をぶつけても、限界ではないですか?また、一般のサイトさまのスペースを半ばゲリラ的にお借りになるのも、活動の質としていかがかと思いますし、いたずらに企業の名声を貶めるようなことにもなりかねません。
    仮に企業から訴訟されるようなことがあっても責任の発生には至らない程度のことだとは思いますが、あまり芳しくないことではないでしょうか?
    記録保存の制度化については、いかがお考えですか?

  5. 文化財に指定されていない建物について、都道府県が産業近代化遺産の指定を行っています。しかし、産業近代化遺産については、その扱いについて法律がなく、単に指定されているだけで拘束力がない。そこで、経済の実情と照らし合わせて、条例等(もちろん各自治体によって反応がまちまちではいけないので、上位法による条例制定の条文が必要になると思いますが)により、記録保存を義務付けてはどうかと思うのです。あわせて、その記録保存の意義が、文化という観点から人類に対して貢献するものである限り、調査記録に関する費用についても、本来なら公共(=自治体)が負担すべきでありますが、仮にそこまで議論が及べば、一部または全部といった話もあるかもしれませんね。。。いずれにせよ、人類の記憶から、価値ある建物の記録が消されずに残るわけですから、記録保存もできずに解体を迎えるような昨今のような無念をなくすことができる。われわれ人類は、そう考えると、本当にもったいないことをやってきた。

  6. わたしは腐っても建築をやる人間です。これでも、大学では建築史を専攻していました。この社会につかり、自分と家族の人生をいわゆる「民間の理屈」にゆだねて生きていますが、貴重な文化的価値のある建物が壊されていくのを心の中では是としない、人類の未来を考える一人の気高い市民として生きていきたいと思っています。
    しかし、何度も言うようにネックなのは、そのカネの大きさです。移築・曳家のみではありません。維持にもカネがかかります。木造ならば外見は良くても、大概雨にはかなりやられていて、抜本的な対策も難しい。大空間なら空調や照明代が多額に及ぶ。

  7. 誠意あるコメントありがとうございます。
    しかし、それでも現実は現実です。現在のように、近代の名建築についてまったく法の網がかかっていない状況下においては、おそらく企業は何の動きもとらないでしょう。古い建物であれば、老朽化に対するきめ細かいメンテナンスも必要になります。自ら回収の難しい、または効果の低い投資をあえて選択し、顧客、株主、社員に対するリスクを少しでも増やそうとする経営者など、一昔前に財閥家・大富豪家に生まれた経営者が世襲的に前面で活躍していたような時代に比べれば、圧倒的に少ないと思います。発言力が小さすぎます。一般的な民間の発想、悪く言うとカネが先行する下世話な理屈には、もはや勝てません。社会的責任が問われる現代社会に至っても、実情、勝てていません。環境問題に対する各企業の取り組みも、経営を圧迫しない範囲でしか行われていません。建物の保存について言えば、小額ならまだしも、通常、投資額が大きすぎるのがネックなのだと思います。

  8. 貴重な、厳しいご意見有難うございます。それでも、かけがえのない歴史建築は開発的の計画の中に入れて保全再生を図ってほしいと要望しています。経済的なことをよく言われ、今回のようなご意見もいつも出てきます。それで、多くの歴史遺産が姿を消していることも事実です。しかし、また、市民、関係者の理解で、保全活用されていることも現実です。考え方の違いと思われるでしょうが小生は、歴史遺産の保存は市民、国民、自治体、企業の勤めであると考えています。批判もたくさんありますが、みんなの力で、いい街を作る努力をしたいと考えて行動しています。

  9. 保存再生にはカネが必要です。ならば、「保存して欲しい人」が、カネを出しなさい。もう少し噛み砕いて言うと、市民の総意として保存が妥当だと判断される場合、または街づくりの観点から保存すべきだと考えられる場合は、保存再生は「公共事業」であるので、費用は税金で賄いなさい。
    移築、曳家に、いくらかかるでしょうか??”開発的保存”・・・あたかも企業の努力で、価値ある建物を元手にうまく収入を確保しながら保存を行うかのようなことを簡単におっしゃいますが、一民間企業に数億円規模の投資リスクを強くわけです。言うほうにとっては大変都合のよい、無責任極まりない、卑劣な言い方です。ましてや株主でもない貴方がそのようなことを提案して、現実問題として話が通じるでしょうか?逆に、保存できなかった場合(Jrの嵯峨嵐山)、企業に抗議などできる立場でしょうか?
    昨今では一民間企業も社会的責任ある行動が求められており、このような保存再生にかかわる活動もその一環だとおっしゃるのかもしれませんが、個別企業の経営環境による部分が大きいとはいえ、一般的に必要な金額が大きすぎはしませんか?
    企業の言い分・・・「投資の優先順位」という経営判断=企業の言い分があるはずです。一般に企業は「終わりのない対策の継続」という現代特有なテーマを逆説的に構造的問題として抱えており、鉄道の場合は十二分な安全投資を行い続けることが、内外から求められざるを得ません。これと保存を天秤に図り、そして万一の際に責任を取るとしたら、それは貴方ではなく企業の経営者の方ですよね?
    わたし個人は建築の歴史について、ズブのシロウトではありません。しかし、いろいろなサイトで一方的な物言いを展開しておられるのを拝見し、頻度も度を越しており、いかがなものかと考えています。

  10. 堺の大浜公園に戦前の貴重なラジオ塔(公衆用聴衆施設)が現存していました。歴史資料として復元・再生しなければと考えています。戦争遺構の保存よりもっとやることがあるだろうと考える人は多いのですが、かけがえのない戦争遺構は、歴史価値を生かして活用させてください。平和について考えるために行動を続けています。後世に悔いを残さないためにも歴史遺産の保全・活用関係方面へ呼びかけています。

  11. かけがえのない歴史建築は開発的保全再生を図るべきだと考えています。橋本市の文化財、高野口小学校校舎の保存に反対する人たちの考え方の意見をお聞かせいただければ幸いです。現在の教育環境も大切ですが、文化財、歴史建築の存在についてもう少し敬意を払ってほしいと思います。最近、保存に反対、取り壊しを進める人たちが増えてきているのが心配です。保存について賛否両論ありますが、十分議論をして、後世に悔いを残さないように、慎重に進めるべきだと思います。よろしくお願いします。

  12. JR灘駅舎の保全活用を関係方面に呼びかけています。大阪ジャーナル「おおさか」紙,9月1日号で保存を呼びかけています。ご笑覧くだされば幸いです。時代の流れと諦めず歴史建築の保存にご協力ください。歴史建築の活用をメールで呼びかけています。保存を要望いただけるようでしたら、JR西日本、神戸市へ保存要請のメールをお送りください。よろしくお願いします。

  13. JR灘駅舎の保全活用を関係方面に呼びかけています。諦めないで歴史建築の保存の声を後,一歩、時代の流れと諦めず歴史建築の保存にご協力ください。かけがえのない歴史建築の移転・活用を実現できるまで働きかけていきます。

  14. 改めテ、JR灘駅舎の移転による活用をJRに呼びかけています。残されている文化遺産の破壊を繰り返さないためにもご支援よろしくお願いします。

  15. 文化財クラスの貴重な近代化遺産JR嵯峨嵐山駅舎の解体について厳重に抗議しました。JR西日本に対して抗議声明を送りました。現存最古の素晴らしく、貴重な駅舎建築でしただけに驚いています。

  16. ここまで来たら、近代化遺産JR灘駅舎の保全について文句なしに残して。

  17. お別れ会をしたのは、間違いだったという意見が出ています。ならば、かけがえのない歴史建築の移転を実現できるよう支援
    ください。よろしくお願いします。

  18. 保存に対して批判の声もでています。歴史遺構の保存よりもっとやることがあるだろうと考える人は多いのですが、かけがえのない歴史建築の活用を、最後まで、関係方面へ働きかけていきます。よろしくお願いします。

  19. 取り壊しを前に、JR 西日本へ公開質問状を提出しました。今でも移転・活用を求める声は続いています。かけがえのない歴史建築の移転・活用を実現できるまで働きかけていきます。

  20. 灘区コミュニユティアーキテクト様、突然失礼します。われわれは、近現代建築の保全活用について研究しています。JR灘駅舎の保全活用を手遅れだといわれながらも、関係方面に呼びかけています。橋上駅の建設と別に現在の駅舎を歴史建築として活用するようお願いしています。最後の最後まで再生、活用をお願いしていきます。ご面倒おかけして申し訳ありませんが、お知恵をお貸しいただければ幸いです。歴史建築を何とかして残してくださいと言う声がたくさんでてきています。よろしくお願いします。

  21. JR所有の近代化遺産をこれからどのように保存を考えていくのかも、企業としての社会的な使命だと思います。駅舎だけでなく、トンネル、機関車、機関車庫などたくさんの産業遺産が現存しています。JR灘駅舎、JR嵯峨嵐山駅舎のかけがえのない近代化遺産を保存などを当面検討すべきです。かけがえのない歴史建築は開発的保全再生を図るべきです。

  22. 解体工事が近づいてきていますが、最後の最後まで再生、活用をお願いしていきます。ご支援よろしくお願いします。

  23. 解体工事が近づいてきていますが、最後まで要望を続けます。現駅舎の安易な取り壊しを認めた事への批判も聞きましたが,とにかく活用を訴えていきます。解体工事が近づいてきていますが、最後まで現駅舎の保存要望を続けていきます。逆転保存された多くの歴史建築の実例を参考にしながら最後の最後まで保存活用の要望を続けていきます。ご支援よろしくお願いします。

  24. 解体工事を前にして保存を求める声が高まってきています。解体工事を前にJR 灘駅舎の保存をメールで呼びかけています。橋上駅の建設と別に現在の駅舎を歴史建築として活用する。保存を要望される方、JR西日本、神戸市、兵庫県、内閣府へ保存要請のメールをお送りください。よろしくお願いします。

  25. JR灘駅舎の保全活用を関係方面に呼びかけています。ご支援よろしくお願いします。とにかく、解体しないで移転、移築などで現在の駅舎を保存することが大切です。それらを現在、JRに要望しています。JRの社会的な使命・責任としてとしてご検討ください。

  26. 解体工事を前にして、現在のJR灘駅舎を保存しての声が一部からでてきています。かけがえのない歴史建築は開発的保全再生を図るべきです。新しい橋上駅の建設と同時に素晴らしい近代の名建築を保存させてほしいというものです。諦めないで保存をJR西日本へメールでお送りください。よろしくお願いします。多くの優れた近代建築が、戦災、大震災などで姿を消しています。残されたものだけでも歴史の生き証人として大切にしていくべきだと思います。ご支援よろしくお願いします。

  27. ながいあいだ兵庫県民、市民に愛され、親しまれてきたJR灘駅舎の保全活用を呼びかけています。かけがえのない歴史的な名建築、駅舎は何とか開発計画の中で保存活用するようお願いします。明治建築の歴史、保存について研究しているものとして、知恵を出して再生の方法を見つけたいものです。よろしくお願いします。

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