ビルマのサイクロン死者10万人超の可能性が出てきた。
これはちょっと想像を絶する。
これまでとは違うスケールの台風が襲ったのだろう。カトリーナの場合には、予報があったし、貧困層以外は退避も出来た。今回はどうだったのだろう？支援はどうなっているのだろう？

ビルマは少しだけ入ったことがある国。国境なき医師団やOCHA Japanを探る。（OCHA Japan は神戸にある）
海水表面温の上昇が招いているのだとすると、今回の巨大台風は対岸の火事にあらず。日本近海だって、上昇するかもしれない。
果たして、この教訓が温暖化防止世論の後押しとなるのだろうか？
四川省の巨大地震、震源10Km、M7.8を知ったのは17時前。これはヤバいと思った。
マグニチュードが凄まじい。なおかつ内陸直下型。
21時には死者5000人という報道。これはひょっとするととんでもない死者数に達しているような気がする。直感的に5万を超えてるんじゃないか・・・と心配する。杞憂に終わってほしい。農村部での死者数が気になる。住宅は基本的には木造小屋組・日干しレンガの土壁ではないかと類推。死者数がハッキリするのに2週間くらいかかるかもしれない。
パキスタンや中国の地震は、海溝型ではもちろんない。ヒマラヤ隆起と関係のあるのだろうな・・という程度の知識しかないけれど、そうだとしたら案外多いのだろう。麗江地震は95年だったし。中国の内陸部に建てられている原発も心配。
なにしろ、中国から発信される情報は、「都合が悪いことは出てこない」んじゃないか勘ぐってしまって（チベットとか・・・）、余計に心配。

YouTubeには、おそらく携帯で撮ったと思われる動画がすでにアップロードされている。アップロードできたということは、多分、四川や重慶ではない大都市だろう。