著作権は通常、書いた本人にあるものだと広く認識されている。したがって、どのようなBlogサービスを利用しようが、自分が書いたものの著作権は護られている、と考えるのが当然だ。
しかし、Blogサービスの中には、利用規約の中に「サービス会社に対してユーザーは、著作者人格権をいっさい行使してはならない」という文言を入れているものがある。しかも、この文言を入れているのはひとつのBlogサービスではなく、複数のBlogサービスだ。
あなたのBlogはだれのもの
blogをつくろうと思ったのは2002年頃で、その頃はBlog.のシステムは数少なくて、「はてなダイアリー」が無料でサービスを始めていた。早速申し込んでみたのだけど、どこかで話題になったのは、この「著作権」のこと。それで無料ブログサービスは使わないことに決めた。
そうしている間にMacOSXをUnixとして使うことが一般となり自前サーバが手軽になった。さらにMTやNucleusも進歩して、ちょっと頑張れば自分でblogシステムをつくれるようになった。それで始めたのが、完全独立自主システムで運営するポリタン・コスモです。
「投稿者」の欄に”post©right”とワザワザ書いているのはそういった経緯です。
まぁ、問題にはならんと思うけど、「同意する」をクリックするときは注意を。
もうひとつ、最近ゼミでもブロガーが増えてきたので一応注意。
他のwebサイトの画像ファイルや、一般書籍をスキャンした画像を置かないこと。
著作権侵害に当たります。
(しかもその画像をarchiサーバに入れてリンクしないでぇ〜! 責任が私にかかってくるじゃない!)
(追記)
7分で分かる11月のBlog界・商用Blogサービスの在り方を問う規約表現_ITMedia 041201
ここにライブドアの著作権扱いの変更について触れられています。
本調本、自分で書いた文章は自分で使い回してよいハズ。気にしなくていいよ。
他人が書いたものは、「引用」の仕方によりますけど・・・
初投稿です。
著作権…思わず別のblogに書いた自分の文を自分のblogにコピペしたのを思い出し、削除しました。だけどやっぱりオリジナルの文をほかに載せようが載せまいが同じ独特感を表現できるのは自分自身ですし、いいようなわるいような感じがします。仮に別のblogに自分で書いた記事をコピペして著作権侵害だっていったら俺がオリジナルとばかりに10程のセンテンス打って逆に名誉毀損だ!って行ってみたいきもしますが・・・まだ僕には無理です・・・
著作権なんですが、例のローレンス・レッシグ先生CCPL(クリエイティブ・コモンズ・パブリック・ライセンス)って考え方がとても面白いんですよね。
http://www.creativecommons.jp/
緩やかで再利用を認める著作権。
これが普及すればいいのだが・・
ここのブログでの本紹介は、アマゾン・アソシエイトプログラムを使っています。ISBN入力で、アマゾンサイトへ画像リンクがされます。それをクリックすすると買える仕組み。もちろん中間マージンも入ります(笑)。
Nucleusでブログを構築していますので、専用のプラグインをつこてます。
<%isbn(1885254865|s)%>
ってな感じです。
うーん。そうか。そういうことだったのか。
しかし、hiraさんが最後に触れているように、Blogの中には他人の著作権を侵害していると思われるものがたくさんありますね。
そういうのを野放しにしておける感性と、そういうブログ事業者の規約は根底でつながっているわけですね。きっと。
あさみ新聞は、引用で始まることを一応のスタイルにしているので、結構気を使ってます。「引用」ルールにだけはきちんと則っていようと思っていますが、はみ出していることもあるかもね。でも、よその画像は間違っても使わない。
アマゾンが書籍の紹介を表紙の写真でやっていますが、あれは著作権的にはどうなんでせうか。本を紹介するときは、表紙の映像が欲しいときがありますよね。
最近苦悩の上やってみたのは、映像として本の写真を撮るという方法ですが、かなりきわどいことをしてるなあと思ってはおります。
あ、あと報告書書く時に資料映像をGoogleイメージで探したりしてしまいますが、これも著作権問題を考えるとかなり問題あるのよね。で、言い訳がましく、県の仕事では「prefを含むもの」でしばりをかけて探し、どっかの県のサイトから持ってくるとか、してはみますが、どっちにしても違法なのですよね。いかんいかん。(あ、こんなことここに書いて良かったのかな)