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公団・東豊中

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空間計画の荒木公樹さんに案内してもらって、東豊中の集合住宅プロジェクトを見学させてもらった。この計画は、老朽化した公団住宅の建て替えで、非常に規模も大きい。東京・東雲のような「実検集合住宅」ではないけれども、遠藤剛生マスターアーキテクトによる、力作。

全体の印象として、高層化しているけれども地上のオープンスペースは豊かにとられている。ゆったりとしていて、適度な密度をつくっている気がする。住棟配置がなかなか巧みに行なわれている印章がある。古い給水塔が残っているのだけれども、新しい建物の間に、荒々しいコンクリートの塔が建っていてとても面白い。是非、残してほしいな、とおもう。
千里は高度成長期の象徴みたいな場所だ。万博もあったし、ニュータウンも出来た。その記念碑とは、全国的には「太陽の塔」であり、「お祭り広場」なのだけれども、千里ニュータウンにすむものにとって、それは自分たちの給水塔である気がする。須磨ニュータウンも給水塔と高圧電線の街だった。
さて、荒木氏設計の住棟だが、通りのアイ・ストップとなる場所に、すっきりと美しくデザインした玄関を開き、足下に端正な自転車置き場を配置。少ない予算の中でツボをおさえている。
とくに感心したのは自転車置き場。たぶん、これまで見た中でもっとも美しい自転車置き場だろう。やねがアルミのサンドイッチパネルで、とっても軽く・明るい。目地もとても奇麗。
PowerBookG4_17″を連想してしまう。

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