和歌山大システム工学部のパソコン選び2020

2019年とほぼ同じタイミングで2020年もAppleが新機種を出しました。
和歌山大システム工学部でのパソコン必携の機種選びについて,コメントしておきます。

要求スペックはWindows10機種ですが,Macでもコストなしで対応できる,という情報は,以前と同じです。(2020.0517訂正:システム工学部とMicrosoftとDreamSparkの形式で,さらにMicrosoft Imagineでソフトウェア提供が行われていましたが,それらが「Microsoft Azure Dev Tools for Teaching」へと移行し,個人PCにはインストールできない規約となっているそうです。一方で,和歌山大はMicrosoftとEESの契約を行なっているようですので,kivutoを通じてMicrosoftよりWindows10Educationを個人PCへインストールする権利が与えられると考えられます。 2020.0615訂正:kivuto社(カナダ)とMicrosoft日本法人に和歌山大学が確認をし,個人PCへのインストールはできない,ということがわかりました。この件については大変興味深いことになったので,近く別ページに記述します)
2019年,2017

なお,1年時にパソコン必要となる機会は,あまりないんですよね。タブレットで事足りてしまう。だからパソコン買うのは後でもいいと,個人的には思ってます。

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阪神淡路大震災・被災度別建物分布状況図

1995年の阪神・淡路大震災では,関西の建築・都市計画の研究者が中心となって,建物被災状況の悉皆調査が行われた。多くを建築系の学生が調査した。
今年,そのデータがデジタルマップとして公開されている。
阪神・淡路大震災25年 災害デジタルアーカイブ」

現在の地図と比較できるので,特に区画整理事業が行われた六甲道,森南などのエリアは,バーをスライドさせながら見ると良い。

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1.17_阪神淡路大震災25年

5年に一度,行っている「1995年1月17日午前の自分の行動」の足跡のトレースを決行。朝4時に起きて,和歌山から神戸へ。9時に神戸を出て,2限の授業に間に合うように帰ってくる。

5時40分頃に現地入り。まだまだ暗くて写真が撮れない。
同じ道を同じような時間に順番に回り,同じ場所でシャッターを切る。

まちがどうなったのか,復興とはなんだったのかを考える。

あまり考えていなかったが,当日このルートを通ったのは,友人たちの家を順番に巡ったからなのであろうことを,今さら思い出した。竹内と岩本の家に向かったんだな,と。泉荘,エコーハウスなどにも向かったようだ,と。

1995年1月17日
2020年1月17日
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浦辺鎮太郎「紀伊風土記の丘・松下資料館」

松下資料館エントランス・古墳のエントランスと同じ要素で出来ている。別写真参照

浦辺鎮太郎生誕110年建築展が,10月に倉敷で,12月に横浜で開催されます。和歌山大は「紀伊風土記の丘・松下資料館」の模型製作を担当しています。https://www.urabeten.jp

資料集にその説明文を書きました。400文字では収まらず,850文字のバージョンも作りました。もちろんそちらばボツになりましたが,別ページで「コラム」を担当することになりました。

ここには,ボツとなった850文字のバージョンを載せておきます。私としては,この850文字が一番気に入っています。

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