4月25日正午頃、JR宝塚線列車横転事故のニュースを聞き、かなり驚く。
かくいう私も、二時間前、尼崎駅ホームに立っていたし、そこから先頭車両に乗っていたのだから。(尼崎より東だから現場は通過していないけど)
和大からも学生が1名、事故車両に乗車していた。
焦りと暴走、余裕のない社会
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4月25日正午頃、JR宝塚線列車横転事故のニュースを聞き、かなり驚く。
かくいう私も、二時間前、尼崎駅ホームに立っていたし、そこから先頭車両に乗っていたのだから。(尼崎より東だから現場は通過していないけど)
和大からも学生が1名、事故車両に乗車していた。
本多友常教授の設計した住宅「丘のある家」のオープンハウスが行なわれた。
施工の遅れから、まだ竣工前。でも、建物の外回りは終わっている。
この建物の見所は、やはり「丘」そして、ちょっとかわった木造小屋組。
和大の大学院はシステム工学部の学科の枠を超えた”クラスタ”で構成されていて、たとえば”デザイン科学クラスタ”は、建築・都市計画、システム工学(データベース情報工学)、情報デザインなんかで構成されている。
基本「ごった煮」だから、「アーキテクチャ」や「環境」、「プロトコル」という用語は全く違う意味に受け取られてしまう。それが新鮮でもあり、また誤解を生むところでもある。
建築系から思うに、建築も都市計画も個別解アプローチ、工業デザインや情報工学は基本的にマス・プロダクツに対するアプローチだということを痛感する。これだけでも随分と考え方が違ってくる。
さて、修士論文公聴会では、根本的なデザインの考え方の相違を垣間みた気がする。何かと言うと・・・・
先週、日本建築学会近畿支部の高専・専門学校卒業設計コンクールの審査を行なった。
委員長は浦辺設計の西村清是先生。ほかに高松伸先生や角野幸博先生など。
さて、昨年もこの審査員を務めて、ちょっと難しい作品の講評を書いた。
作品が難しいというのではなく、どう評価すべきかがとても難しい作品だった。とても高い評価をあたえたいが、そんな作品が続いてしまうのは本意ではない。そんな作品だった。
またまた初期日本モダニズムの巨匠が亡くなってしまった。
先月号の住宅特集(清家清特集)は追悼号になってしまった。
(この文言、最近書いたような・・・)