学校のユニバーサルデザイン

あさみ新聞にトラバです。
下の文章では「障がい者」になっているけど、「子ども」でも「お年寄り」でも「へんなおっさん」でもよいです。
1:障がい者にとって使いにくいどうのこうの、は2次的問題であって、障がい者が排除・抑圧されて計画されることが問題の根元。障がい者の尊厳が保たれているかどうかが一番重要。だから公共空間を作るときに障がい者を対象につくることは大きな意味がある。メイスのユニバーサルデザインも、基本的には「だれも排除しないデザイン」を目指しているのだとおもう。その点で標準主義・普遍性をもとめたモダニズムとは異なる。
2:とはいえ障がい者の尊厳を保つ一要素として「使いやすさ」はもちろん大きな要素であることにかわりはない。
3:「障がい者に心地よい空間は健常者にも心地よいはずだ」という論理が一般的だが全てがそんなにうまくいくはずがない。逆にそういった考え方が「障がい者に心地よい」空間を抑圧する。むしろ健常者に心地よくなくとも障がい者にとって心地よいものをつくる論理が重要ではないか? 「車イスに乗っているから楽しい廊下」がなぜ世の中にないのか?

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クリスト的のれん鳥居

GATES_reported_by_yagik
やっぱ行ってたんだ!!
のれん降ろすのがなんかとても楽しそう!
「幕を上げる」のではなく、「暖簾をおろす」オープニングが、なんだか日本的だなぁ。
葉の落ちた冬だからとても目立つんだろうなー。雪がつもったらまた面白いだろうな。
鳥居やのれん、コイン洗車とか、キリンクレーンとか思い出す形。
冬のN.Y.の空は曇っているという印象があるけど、どうなんだろう?

集合住宅:設計製図ジュリー

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2月8日、設計製図のジュリー(作品講評会)を建築家・建築批評家である平山明義先生(大阪市立大学非常勤講師)を迎えて開催。中間はどうなることかと思ったが、最終には昨年を確実に上回る出来になった。全国的にも高いレベルにあると思う。
今年の後期製図は昨年と大きく異なることがある。

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ウェアラブルとユビキタス

1月31日、今年度から神大工学部に移動した塚本昌彦先生の講演会が和大にて行なわれた。
参考: チームつかもと
情報のレア度:★★★★★
ブっ飛び度:★★★★★
信頼度:★☆☆☆☆
総合:★★★☆☆
まず、ウェアラブルコンピューターとは、「いっつも身に付けてる衣服のようなコンピュータ」で、特にヘッドマウンドディスプレイが代表格。はやい話が「スカウター(ドラゴンボール)」です。塚本先生はこれをもう、4年間ずーっとつけて生活しているそうです。
その奇特さと塚本先生の風貌の如何わしさが、大学の助教授というよりも、ハチマキ締めた「予想屋」のようでとても面白い講演会。

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ボロブドゥールの文化的景観オープンセミナー

先週、1月29日(日曜日)、
神吉ゼミ/本多平田ゼミが中心となって、オープンセミナーを実施。
議題は、ボロブドゥールの文化的景観、夏の一次調査の報告会。
インドネシア・ジョグジャカルタから研究車が2名、和大の院生が4名発表。
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欧州・インドネシア・マレーシア・日本の院生・研究者などインターナショナルな研究会となった。

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